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「今度はチヌを釣りたい」というゆきこの希望をかなえるため、当初は10月10日に播州・室津に釣行する予定だったが、この日はあいにくの台風の余波が予想されたため断念。
11月3日に仕切り直しとなった。前日の御津町のピンポイント天気予報を見るとなんと昼から風速9m。これでは子供は釣りにならない。南淡町方面は風速5mの予報。厚着をしておればなんとかなるだろうということで、かねてから興味があった南淡町立海づり公園に行くことにした。模擬試験が終わった優介、いつも暇な俊介も同行することになった。
8時頃自宅出発。現地には9時半頃到着した。釣り時間4時間分の料金を支払い、桟橋上に釣座を決めた。ここはかつて魚礁があり、おそらくグレ・チヌの魚影が濃いはずと予想していた。優介、俊介、ゆきこの竿をセットし、私はコマセ係に回った。コマセを打つとオセンが見えた。優介はBウキを使ったフカセ仕掛け、俊介とゆきこは1号負荷の棒ウキ仕掛けで底のほうを狙う。小気味よくウキが引き込まれ、ササノハベラが釣れた。何匹かササノハベラが釣れた後、タナを上げるとゆきこに15cm弱のメバルがかかった。3匹立て続けに釣れたがグレ・チヌの姿は見えない。昼前になって潮が変わると餌取りも見えなくなり、何も釣れなくなった。1時頃から片づけはじめ、ちょうど4時間後の1時40分にここを後にした。優介はノーフィッシュであった。
ここまで来てこのままでは帰れないということで、隣にある“じゃのひれフィッシングパーク”に行くことにした。この日はファミリーコースだ。優介は中学生なので大人料金だ。子供3人でマダイ7匹釣れる勘定になる。先に2匹釣ったら3匹目を釣る権利があることにした。俊介とゆきこはのべ竿を借りることにした。釣り場に着いて釣りの準備をしかけると、パークの人が釣っているところの写真を撮らせてほしいと言ってきた。フィッシングパークの冊子に載せるかもしれないという話だ。3人一緒に釣り始めるということにしていたが、ゆきこがフライング。あっという間に1匹釣り上げた。続いて俊介。俊介もすぐに釣り上げた。私は優介の竿の準備にかかり始めたが、ゆきこと俊介が続けて釣るので、針はずしやスカリに入れるのに忙しく竿の準備がいっこうに進まない。そうこうするうち、ゆきこが2匹目ゲット。3匹目を釣る権利を得た。俊介も2匹目をゲット。さらにゆきこが3匹目をゲット。。。優介はまだ釣りを始めることができない。竿の準備が進まないのでゆきこの竿を借りることにした。瞬く間に2匹を釣り上げ予定終了となった。この間約15分。35cm前後の7匹のマダイを得て、あっという間に釣りは終了した。
管理棟近くに流し台があり、うろこ取りと包丁を借りて魚をさばくことにした。俊介とゆきこがうろこを取り、私がそれを仕上げてから内臓除去。家に帰ってからやらなくていいのでとても楽だった。
帰りは国道28号線を通った。洲本〜厚浜間で災害復旧工事による交互通行が行われていた。今年の台風の被害は予想以上であった。夕方近くになっておのころの釣り場視察を行った。トイレは近くになかったが、結構FFには適した場所であると思った。志筑にある金太郎寿司で夕食を食べて帰途についた。
目的とする“ゆきこにチヌを釣らせる”ことはできなかったが、マダイの強い引きを味わうことができて、子供たちは超ごきげんだった。
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